こんにちは。
朝夕ずいぶん、しのぎやすくなりましたね。
夜には鈴虫の鳴き声が聴こえ、「もう夏も終わりか・・・」と
ちょっと寂しくも感じられますが。

この前の福井では、ダイナミックな指揮で素晴らしいコンサートを
ありがとうございました。
前回は福井の感想をメールで送らせて頂きましたので、
今回は、クラシックにハマってまだ8ヶ月の私ですが、ふと
感じたことを書いてみようと思いました。

今まで何度か藤岡さんの指揮されている姿を拝見していて
やはり特に注目するのは手の動きです。
というのも、私は会社の手話サークルに入っていて、
聴覚障害者の方からいろいろ手話を教えて頂いています。
手話は、わかりやすい手の動きと顔の表情が豊かなことが
大事なのですが、(指揮と手話を一緒に考えるのも変かも
しれませんが)言葉を使わないで、相手に気持ちを伝える
のは共通しているし、指揮棒を持っていない左手もすごく
語っていると思うし、藤岡さんは表情も豊かだし、目でも
言葉を発していると思いました。

(ちなみにこの前友人から、カラヤンがチャイコフスキーの
交響曲4番と5番を振っているビデオをもらい、初めてカラヤンの
指揮を見てたのですが、カラヤンは最初から終わりまでずっーと
目を閉じたまま指揮をしていて、これってオーケストラの人達は
かえって演奏しにくくないのかなーなんて思ってしまいました)

話は変わりますが以前誰かへのお返事で、藤岡さんのお母様と
妹さんたちはクリスチャンだとおっしゃってましたよね。
私ももともとクリスチャンホームだったので、小さい頃から
毎週日曜日は教会へ行ってましたが、クラシックにハマってから
「あっ この曲、讃美歌と同じ曲だ!」と新たな発見があり、
ちょっと嬉しいです。

例えば、ブラームスの交響曲第1番(第4楽章)や
シベリウスの「フィンランデイア」
ハイドンの第77番など・・・。
今まで作曲者など全然意識しないで讃美歌を歌っていましたが、
これからは又、新鮮な気持ちで歌えそうです。

それでは、9月4日と9日のコンサート楽しみにしております。

日中は残暑厳しき折柄、お身体お大事になさって下さい。




          2001年8月25日 まき




ずいぶんクラッシックに詳しくなってきましたね。
ハイドンの77番ってそういえば知りませんでした。
今度勉強してみますね。色々な曲を聴いてみてくださいね。







藤岡幸夫

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