お久しぶりのまっちゃんです。藤岡さん、大変なご活躍でなによりです。
(あきも元気ですよ)今年は二人とも忙しくて、なかなか藤岡&関フィル
のコンサートに行けませんでした。
やっと時間がとれたので、今週のオークホールには行けそうです。
この前に行ったのは、いずみホールのロメオとジュリエットでしたから、
随分久しぶりになります。
その間、あきを連れてオペラ「フィガロの結婚」の公演に行きました。
そう言えば、小米朝さんも来てはったわ。
僕がオペラ好きなんで、藤岡さん一筋の嫌がるあきを連れて行ったのです
が、好きな・気に入ったアリアがあったみたいで結構喜んでいました。
ケルビーノの有名なあの曲です。調子にのって、今度は関西二期会の公演
「愛の妙薬」に連れて行きます。
オーケストラは京都市交響楽団ですが、指揮は東の藤岡に匹敵する西の男前
の金聖響さんです。
藤岡さんも金さんも本当にユニークな経歴ですよね。(神は不公平ですよ)
あきがどういう反応するか楽しみです。
前にも藤岡さんがオケボックスにいる姿が想像しにくいと書きましたが、
藤岡さんはオペラはどのようにとらえておられるんですか?
また、金さんと一緒になられたりすることはあるんでしょうか?
では、土曜日を楽しみにしております。
2001年5月25日 まっちゃん
久しぶりですね。オペラ大好きですよ。
「椿姫」を聴いて指揮者になりたいと思ったし、イギリスで賞をい
ただいたのはマスネの「シンデレラ」を指揮したのが認められたか
らです。
でも日本には素晴らしいオペラ指揮者は沢山いるでしょう。
だから僕は他の指揮者があんまりしないこと、クラッシックの裾野
を広げる活動とか、地方のコンサートを積極的に振るとか、中高校
生の音楽鑑賞会に力を入れるとかしてます。
ところで「愛の妙薬」は懐かしいです。マンチェスターで学生のこ
ろ舞台上の軍楽隊のバンドの指揮をやらされて、毎晩軍服の衣装を
着けて空のワイン瓶片手に酔った演技をしながら指揮してました。
最終日にこっそりホンモノのワインを本番中みんなに配って後で叱
られたことがありました。
金君は1回電話で話したことがあるだけですけど楽しみな指揮者で
すね。
藤岡幸夫