藤岡さん、初めまして・こんにちは。
昨日「みどりの日コンサート」、私は初めてきちんとチケットを買って
クラシックコンサートというものに出かけました。
オーケストラの中でんのコンサートマスターの仕事、コンチェルトの時
のソリストの立ち位置、そして支持を出すコンダクターの左手というも
のに興味があって希望してそれらがよく見える席に座りました。
タクトを持ったときもそうでない時も、藤岡さんの指は華麗にたくさん
の言葉を語っているように舞いました。
「鳥たちの祝祭への前奏曲」が終わった時、握手をしたコンマスの川島
さんが少し上気してニッコリ笑われたので、関西初演が成功したんだな
あと思いました。
日下さんとのラヴェルは彼女を守るようにエスコートした指揮ぶりがと
ても好感が持てました。
同じく「ダフニスとクロエ」の最後の音が終わった時、想像以上の充実
感を感じました。
アンコールの「ハレルヤ行進曲」では藤岡さんはニヤっと笑っていました。
交響楽への入り口が「関西フィル」で良かった・・・ととても好きにな
りました。
1年の大半を海外でご活躍とお聞きしましたが、いましばらくしばらく
関西でタクトを振って下さい。
藤岡さんは「粋」と「華」のあるコンダクターだと感じました。
ああ・・・そう少しだけ「キザ」ではありますが(笑)
2001年4月30日 秋津
初めまして。メールありがとう。
アンコールの曲僕の言い方が悪かったみたいで、
あれはシベリウスの「カレリア」組曲の行進曲です。
いろんな方達に「ハレルヤ」ととか「アレルヤ」とか
聞こえたみたいで、今度はゆっくり発音しますね。
コンサートでまた会いましょう。
藤岡幸夫