拝啓 藤岡様
 そろそろ桜の季節終わり、初夏を迎えようとしていますが、
パースでのコンサートでお忙しそうですね。世界中を飛び回って
いらっしゃるのに、いつもお元気そうで感心してしまいます。

 前に藤岡さんから、「僕以外の指揮者のコンサートにも行ってみて」
とのmailを頂き、4月の初めに京響を聞きに京都コンサートホールに
行きました。地元なので、お花見を兼ねてという気楽なものでしたが、
曲目は女性作曲家による現代音楽と、「新世界」でした。
前者は、とても複雑で奇妙な感じ(同じ現代音楽でも、吉松さんの曲とは
違う雰囲気)、後者は聴き慣れた曲でハツラツとしていました。
まだまだ、オーケストラの違いを語れるような状態ではありませんが、
沢山のコンサートに行って、皆様のように音楽の事を語れるように
なりたいです。
 藤岡さん、それまでは、変な質問にお付き合いくださいね。
「みどりの日コンサート」はフレンチサウンドだそうですね。
また、お会いできるのを楽しみにしております♪

P.S.よく聴かれる音楽の1つに、キースジャレットを挙げておられまし
  たが、現在、車のソアラのCMで「ケルンコンサート」の曲が
  流れています。なかなかGOODです。
  私も、大好きで夜に1人で聴いたりしますが、
  もうすぐ大阪でコンサートがあると聞き、是非行きたい!!
  藤岡さんは、どのアルバムがお気に入りですか?




             2001年4月20日  ななこ





こんにちは。
昨日パースで1回目の本番が終わったところです。今晩2回目の本番が
同じホールであります。
僕が良く聴くキース・ジャレットはバッハの平均律です。
このCDは渡邉暁雄先生が入院されてるときにお見舞いに持っていったも
ので、先生も気に入ってくださりました。すごく自然な演奏で、先生が
 「この演奏を聴くと、鼻歌で歌いたくなるね」
って言っていたのを思い出します。
あとは、ショスタコーヴィッチの「24の前奏曲」かな。
この人のクラッシック自然でいいですよ。





藤岡幸夫

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