From Sachio
Updated 2005.2.9

皆さんこんにちは。
なんと携帯用の今年最初のお手紙です。
1月は関西フィルとあっという間に過ぎてしまった。
2月に入って、この前の日曜日に小野のコンサートが終わって(チケット完売!合唱団と吹奏楽団との絆が一層深まった良いコンサートでした)、昨日が10日のブラームスの1番とバルトークのヴァイオリン協奏曲2番の初日練習で、今日は久しぶりのオフ。
実はこのブラームスの1番、高校3年のときに慶応高校ワグネル(高校オケと言っても部員は100人は超える大きなオーケストラなのだ)の定期演奏会で僕が指揮した懐かしい思い出のある曲だ。
海外では何度もこの曲は指揮してるけど日本では高3以来25年ぶり。
で、今回バルトークの2番のソリストのヤン・美沙さんは(素晴らしい!!)はちょうど高3でリハーサルはなんともいえない思いにかられてしまった。
僕が高3のころは、めっちゃキザ(今もだろ!!)で、自慢じゃないが詰襟の学生服がよく似合う長髪の少年だった。ちょうど指揮者になる夢を諦めるべきと悩み始め、同時に当時の彼女の影響でオフコースやサザンに目覚め、湘南にはまり、ディスコの魔力にとりつかれ始めたころだった。おかげでデヴューは31歳と遅れてしまったが、今思い出すといい青春時代でした。
10日のNHK大阪ホールでの関西フィルとのブラームスの1番・バルトークのヴァイオリン協奏曲2番!どうぞお楽しみに!!
    藤岡幸夫

バックナンバ-


感想やご意見などメールはこちらまで。

携帯トップページへ戻る