日本に戻ってきました。
ところでハイドンってなんて素敵なんだろう！この前はスウェーデン室内菅と交響曲の１番、９９番、（この時の話はホーム・ページでします）、今は「天地創造」でハイドンの世界を堪能してます。とにかくアイディア満載、えっと思わせるコード進行や、当時としては革新的なオーケストレーション！
ワクワクしながらスコアを読んでる。僕はデヴュー以来、ハイドンを多く取り上げて きたけど、いつもハイドンの音楽は新鮮！ハイドンって本当に音楽を愛してて、そし て幸せな人だたんだろうなぁ。８日の本番が楽しみ。
勿論その前の５日のチャイコフスキーも！２番って後期のような奥の深さはないけどロシアの匂いがプンプンしてそれにすごくチャーミングだ。冒頭の部分なんかロシアの大地が目の前に広がるようで、先日亡くなられた故園田先生のラフマニノフを連想させられる。５番は本番がどうなるか楽しみ。
前にも話した、いずみホールの女神（幽霊）のいずみちゃん次第かな？それでは皆さん今月は関西フィルと盛りだくさんのコンサートをお楽しみに！

ＰＳ　東京の家のすぐ近くの六義園に散歩がてら紅葉を見に行った。ここの日本庭園は落ち着く。茶屋で緑茶を飲みながら夕暮れ時の紅葉を楽しむ。
日本の冬の始まりの夕暮れ時の懐かしい香り、澄んだ空気、美しい空、心は温まる。
　　　　藤岡幸夫

ﾊﾞｯｸﾅﾝﾊﾞｰ